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| つむぎ論壇 > 「つくばルネサンス」に向かって |
筑波研究学園都市に最初の研究機関が東京から移転してきて32年経った今、 つくばに期待されているのは、知的集積を活用した新産業創出です。 国レベルでは、経済の再活性化のために産学官連携が叫ばれる一方で、 よい環境の中で安心して暮らせる社会の構築が求められています。
これまで、つくばの研究機関は、大学も民間の研究所も含めて、 個別に東京を向いて仕事をしてきたと言われています。 最近になって、研究機関どうしや自治体との連携の動きがでてきましたが、 その効果は今後に待つところが大です。ようやく皆が気づいたのは、 地域コミュニティとの連携が必須であるということです。
このたび私どもが設立したNPO法人「つむぎつくば」は、 産・学・官・金融・地域が連携して、つくばから新しい産業を生み出し、 住んで楽しいコミュニティを創ることを目指しています。 集まったのは、こういうことをやったらどうかという提言を述べるだけの人々ではなく、 自分自身でつくばのために何かをやろうという元気印の人たちです。 これからのつくばを担うリーダーが結集して、既にいくつものプロジェクトが企画されています。 それぞれの組織が弱いから連携するのではありません。 連携が成功するためには各組織が強くなければならず、連携により各組織は一層強くなります。 つくばの次の30年が「つくばルネサンス」と呼ばれる時代になることを期待します。